2018-06-08
スクール情報

ゼルバサッカースクールのコンセプト

2017年6月からスタートしたゼルバサッカースクールでは、『サッカーを通して学べること、体験できること、サッカーの可能性を子供たちに伝えたい。サッカーと出会い、このスポーツの魅力を伝えたい』というところから始まっています。

スクールを通して以下の活動を目指しています

・サッカーにずっと繋がるような、サッカーが人生の彩になる
・大人も子供も学べるスクール
・世界を目指せる練習のクオリティー
・チームを超えるスクール
・何事も自分自身で考え勝負できる人間性(※ゼルバはドイツ語で自分自身という意味)
・スペイン語も学べるサッカーの新しい練習方法

こんなコンセプトを持って始めたスクールです。
その背景には、自分のサッカー人生には成功よりも挫折や後悔の方が多いから、かもしれません。そして、それでもサッカーに魅入られ、離れられないだけの魅力を日々感じているからです。残念ながら、中学時代でプロになることはあきらめていましたし、その反面、自分だからこそできる、であろう指導法を目指したいという気持ちに溢れていました。

 

決定的だった高校生の頃のドイツ留学時代

たまたま片言の英語しかわからない自分はドイツの名門ベルダーブレーメンのユースチームに入れました。といっても二軍に相当するチームでしたが。そこでは、コミュニケーションをとろうとする気持ちの大事さを学びました。

チームには自分より上手な日本人がいました。ですが、とてもシャイ。対して自分は思ったことは口にしないと我慢ならないタイプ。片言でも、譲れないところは譲らず、必死に伝えたり、そうでないときにはニコニコしながら、場に馴染もうとしました。

すると数カ月たつ頃には評価は逆転どころか、チームメイトにも監督にも認められて、センターハーフ(司令塔)を任されるようになりました。試合に出れることはもちろんうれしかったのですが、好きなサッカーを通して覚えたドイツ語のお陰で街のあらゆる人と会話を楽しめ、語学学校では世界中の人たちと多岐にわたる話題を議論することができました。

そこで出会った仲間は日本に来たり、地元の友達に紹介したり、日韓ワールドカップを見に行ったり。
これらはサッカーをしていたことの副産物に他なりません。

また、語学学校では、国も文化も言葉も違う(習熟度によって挨拶しかできない人から、日常会話には困らない生徒も)なか、みんなでサッカーをすると、すぐに打ち解けました。

当時は日本=ナカタ、こちらも知っている世界中の選手がいましたから、そんな話ですぐに盛り上がれました。このとき感じたのは、サッカーというスポーツは世界の共通言語になるということ。これは海外に出ないとわからない感覚です。このきっかけも含めてサッカーをしていたから学べたことでもあります。

サッカーをすることの価値、プロになるだけがサッカーじゃない

サッカーでプロ選手になって人々に夢を与える存在、それは本当に素晴らしいことです。
でもそうならなかったときに、価値は本当にないのか?そんなことはありません。自分がやってきたことはきっと他の何かにつなげることができます。日々の努力であり、悔しさ、仲間の大切さや世界への興味はサッカーから学べることの一つです。そんなサッカーの深みを知って欲しいです。

伝えることこそ義務だとも思っています。
目の前にいる子供たちにとっては目の前の大会の成績であり、うまさ(トレセンがどうとか)が常に頭にあることと思いますが、それらを超えて、サッカーを通して出来ること、学べることを伝えたいです。

同時にそこに関わる保護者のみなさまにとってもサッカーの本当の魅力を一緒に楽しんでもらえること、これこそがゼルバサッカースクールが目指している形です。サッカースクールを通して人生の彩を。サッカーをやっていたからこんな経験をすることができた。そう感じてもらえるようなスクールにしていきたいと思います。

2018年6月で2年目に入りました。
1年目を超える2年目の活動をしていきます。


二田水 晶