ZELVAコーチの独り言
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2026.02.06 / ZELVAコーチの独り言

レアル・ソシエダ(以下、ラ・レアル)の哲学と、ゼルバが大切にしている「ZELVA STYLE」には、驚くほど多くの共通点があります。
これからの時代に求められる「自立した人間」を育てるためのブログ記事案を作成しました。保護者の皆様の心に寄り添いつつ、新しい育成のスタンダードを提示する構成にしています。
こんにちは、ゼルバサッカースクールです。
「サッカーを通じて、人生を豊かにしてほしい」 これは、私たちが開校当初から大切に掲げている想いです。
最近、スペインの名門レアル・ソシエダの育成メソッドが世界中で注目されています。久保建英選手が活躍するこのクラブは、実は「世界で最も人間教育に力を入れているクラブ」の一つです。
彼らの哲学を知れば知るほど、私たちゼルバが目指している方向性と深く共鳴していることに驚かされます。今回は、ラ・レアルの事例を交えながら、これからの時代に必要な「本物の育成」についてお話ししたいと思います。
ラ・レアルには**「Person before player(選手である前に、人間であれ)」**という絶対的な言葉があります。
プロになれるのは、ほんの一握り。だからこそ彼らは、サッカーを通じて「学業」や「自律心」、「他者への敬意」を徹底的に教え込みます。もしプロになれなくても、社会に出た時にエンジニアや医師、よきリーダーとして活躍できる人材を育てること。それがクラブの誇りなのです。
これは、ゼルバが掲げる**「サッカーを題材にして、困難を打破できるヒトを育てる」**というメソッドそのものです。
私たちは、試合の結果に一喜一憂しがちです。しかし、ラ・レアルのデータでは、ジュニア時代の「神童」が必ずしもプロになれるわけではないという現実があります。
大切なのは、目の前の1勝よりも、**「自分で考え、判断し、決断する力」を養うこと。 ゼルバの練習で、コーチが安易に答えを教えず「どうしたい?」「どうする?」と問いかけるのは、ラ・レアルと同じ「アクティブ・ラーニング(能動的学習)」**の考えに基づいています。
「指示待ち人間」ではなく「自ら道を切り拓く人間」へ。この力こそが、サッカーのピッチでも、将来の仕事場でも、最も価値のある武器になります。
ラ・レアルのジュニア年代では、サッカー以外のスポーツを経験することも推奨されます。 ゼルバでも、幼児からU-8世代では「投げる・蹴る・跳ぶ・打つ」といった多様な運動を取り入れ、**「運動神経抜群の思考できる子」**を目指しています。
実は、近年の研究では「学業成績(知性)が良い選手ほど、プロへの昇格率が高い」というデータも出ています。知性は、戦術を理解し、プレッシャーの中で冷静に状況を分析する力に直結するからです。
激しく移り変わる現代社会。正解のない問いに対して、自分なりの答えを見つけなければならない場面が多々あります。
私たちの役割は、子供たちを「型」にはめることではありません。
失敗を「成長のデータ」として歓迎する。
「自分はできる!」という根拠のない自信(自己肯定感)を育む。
サッカーを通じて、一生の仲間と出会い、社会性を身につける。
ラ・レアルがバスク地方(ここはスペインの中でもわれわれはバスク人だ!と言うくらい誇りと地域性が強い土地)
保護者の皆様も、ぜひ私たちと一緒に「20年後の我が子」を想像しながら、温かい目で見守っていただければ幸いです。
「最高のサポーターは、誰よりも子供の可能性を信じ続ける存在です。」
これからもゼルバスタイルで、共に歩んでいきましょう。
「具体的に、家ではどんな声掛けをしたらいいの?」という声にお応えして、次回は**『子供の思考を止める言葉、引き出す言葉』**をテーマにお届けします。お楽しみに!