----------------- 【夏のサッカーで大切な水分補給】 - ブログ&コラム - ゼルバサッカースクール
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2025.06.16 / インフォメーション

【夏のサッカーで大切な水分補給】

【夏のサッカーで大切な水分補給】

【夏のサッカーで大切な水分補給】〜熱中症を防ぎ、パフォーマンスを保つために〜

こんにちは。ゼルバサッカースクールです!

夏場のサッカーでは、水分補給の質とタイミングが、子どもたちの健康とパフォーマンスを守るカギになります。
今回は、保護者の皆さまに知っていただきたい「正しい水分補給」について、具体例とともにわかりやすくまとめました。


なぜ子どもは脱水しやすいの?

  • 子どもは体が小さい分、水分の占める割合が多く、体温調節がまだ未熟です。

  • 暑い中での運動は、大人以上に脱水・熱中症・集中力の低下につながりやすいのです。


水分補給は“何を・いつ”飲むかが大事!

飲み物 特徴 飲むタイミング
水(常温) 胃に優しく、日常補給に◎ 練習の合間・休憩中など
アイソトニック飲料(例:ポカリ等) 糖分・塩分が体液に近く吸収しやすい 運動前後におすすめ
ハイポトニック飲料(例:アミノバリュー等) 運動中の吸収が速く、糖分控えめ 運動中にぴったり
アミノ酸・電解質飲料 筋肉の疲労回復やリカバリー効果あり 運動後・帰宅後に◎

冷たすぎる飲み物は逆効果!?

「冷たい方が美味しいから」と、キンキンに冷えたドリンクを持たせていませんか?

実は、冷たすぎる飲み物は吸収が遅く、胃腸に負担をかけてしまうため、運動中には不向きです。
おすすめは「常温〜やや冷たい」10〜15℃の飲み物です。


吸収までのタイムラグを知ろう

水分は飲んでから15〜20分ほどで体に吸収されます。
だからこそ、運動の30分前までに約200〜250mlを飲んでおくのが理想です。


「水+スポーツドリンク」2本持ちが基本!

  • 水だけだと塩分・糖分が不足しがち

  • スポーツドリンクだけだと糖分過多になることも

そこでおすすめなのが、**「常温水+ハイポトニック飲料」**の2本持ち!


塩分チャージ+水だけでOK?

軽い運動の日であれば、「塩分チャージタブレット+水」でもOKです。
ただし、気温が高い日・試合・長時間の練習では不十分!
塩分・電解質・糖分を一緒に摂れるスポーツ飲料との併用が安心です。


練習時のおすすめセット(例)

状況 内容
通常練習(60〜90分) ・常温水500ml ・ハイポトニック500ml ・塩分チャージ2粒
試合・真夏日 ・常温水700ml ・アミノ酸+電解質飲料500〜750ml ・梅干しやタブレットなどの塩分補助

子どもたちへの声かけポイント

  1. のどが渇く前に飲もうね!

  2. がぶ飲みせず、こまめに!

  3. 飲んだあとは少しだけ休もう!


保護者の皆さんへのお願い

  • 飲み物の糖分・塩分量をラベルで確認

  • 凍らせすぎ注意!(飲めるタイミングが遅くなります)

  • 「大丈夫」と言っていても、積極的に飲む声かけが必要です。


まとめ

  • 水分は「何を」「いつ」「どうやって」飲むかがとても大切

  • 常温水とハイポトニック飲料を使い分けることで、熱中症予防+パフォーマンス維持ができます

  • 子ども自身が水分補給の意識を持てるよう、日頃からの声かけや習慣づくりをお願いします


ゼルバサッカースクールでは、子どもたちが安全に・楽しく・力を伸ばせるよう、夏場の熱中症対策にも全力で取り組んでいます。
ご家庭でのご協力もよろしくお願いいたします!

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