2023-12-09 (R)
指導中、子育て中にイラッとした時
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指導中、子育て中にイラッとした時
サッカーをやっていると、小学校、中学校、いろんな時期に怖いコーチに当たりました。
でも、高校のドイツの時は一切なかった。
自分の出来がよくない時は、もっと戦え、お前ならいつもできると叱咤激励はされたけど、
人格否定されるようなことはなったし、体罰もなかった。
厳しい練習もあるけど、それはしごきとは別物だった。
どうして日本では、横行してしまうのか。
確かに、自分も指導中に、なんで???思い、イライラしてしまうことはある。
その原因はどこにあるのか?
何に対してイライラしているのか?
できるだけ、自問自答するようにしている。
自分の機嫌が悪いだけなのか?
それなら深呼吸して落ち着こう、とか。
そして、目の前の子は、何がしたかったのか?
①意図が別にあったのにうまく体現できなかったのか?
②そもそも意図はなく、考えていなかったのか?
1と2ではとても差がある。
でも初めは、みんな②であることが多い。
だから、サッカーやそのスポーツの原理原則は必要。
戦術というのがそれであったり、ルールがそれに当たることもある。
相手ボールになったら奪いに行く。味方が持っていたらサポートする。などから始まって。
そこに関しては少なからず、ティーチング要素は必要。
でも今度、それが過剰だと一方的な押し付けになってしまう。
だから、子供たちの現状、思考を探るためにしつもんはとても有効。
感情的になりそうな時こそ、一歩立ち止まって、
『今、どうしたかったの?』
と聞いて欲しいです。
僕ももう少し聞きます。
それを忘れないために、自戒を込めて
ここに書いています。